新型コロナウイルスによる学校休業へ…①

新型コロナウィルスの影響がついに。

ついに全国の公立小学校にも休業要請がきた。

昨日、夜に仕事をしていると、首相からの休業要請の一報がきた。

たとえ要請とはいえ、政府からのものであり、大阪では同様の措置がすでに進められていたこともあり、

「これはまちがいなく長期休業になる。」との予測が現場でも瞬時にされた。

そこからは、とにかくあらゆる状況を想定した対策。

休業がいついつまでになったら.....

教育委員会がこれこれな決定をしたら.....

あらゆることが想定されながら、臨時の校長会(市内の校長が一斉に集まる会議)が開かれた。

翌日金曜日はとりあえずの平常通りだが、

同時に教育委員会が何を通知してくるかで戦々恐々としていた。

なにせ、首相要請は

「３月３日からの休業要請」であるので、

授業をしながら「これで長期休業に入るのかもしれない」とずっと考えていた。

こういうときは子どももトラブルが増える。

何かいつもと違う雰囲気になるので、浮き足立っている。

ケガやケンカも多く、放課後はその対応でも大変だった。

教育委員会の通知がきた。

休業の日時決定。

ほとんどの市町村で３日月曜日からとなった。

(ほとんどの公立小中学校は市町村立なので、最終的な決定権は市町村にある)

しかし、それ以外は何も決まっていない。

緊急会議の後、校長は会議で出た現場の意見を一通り持って、再び校長会へ。

さて全国の公立学校はどうなる？!

続く

キリン先生の教育ブログ