キリン先生の教育ブログ

小学校教員の業務の中で考えていることなんかをダラダラ書いてます。。教員を目指す人にも、保護者にも、全く教育業界を知らない人にも、立ち止まって考えてもらえたらと思います。

さぁ始まった!!!新年度!!

今日は4月1日

新年度が始まった。

 

昨日はドキドキしてなかなか眠れなかった。

いい歳して落ち着けよ。笑

 

そして教頭の次の早さで出勤。

今日は朝イチから会議。

 

担任発表!!

 

まずは校内の担任などの主な担当業務の発表。

校内での人事権はすべて校長が持っているため、

4月のはじめに校長から発表されるのが通例である。

 

しかーし

 

「今年は何年生かなー??ワクワク♪」

・・・というわけではない場合が多い。

 

なぜかというと、

多くの学校の場合、3月のうちから次の年度の仕事を動かしていかないと、学校が回っていかない。

そのため、新しい年度が始まるときには、だいたい担任する学年などは分かっていることが多い。

特に校内で、重要な仕事を持っている場合はほとんどの人事を知っている。

 

若いときは4月1日まで何にも知らずにドキドキしたこともあったなぁ・・・

2年目ぐらいまでだけどww

 

ただ、昔は本当に4月1日まで何もわからないことが多かったようだ。

 

そんなこんなで、出来レースのような担当発表が終わり、すぐさま職員会議。

当然会議の資料に担任名がもう入っている。

 

「また見ておいて下さい。」ラッシュ!!

 

最初の会議はひたすら年度当初の確認ばかり。

これが毎年増えているように気がする。

 

例えば去年なら「児童引き渡しカード」が増えた。

2年前(?)の地震の際に、震度5以上だったために急遽保護者に迎えに来てもらって児童を引き渡すことになった。そこで、引き渡しの際の引き渡す相手(保護者以外の場合もある)の確認などで混乱があったために事前に緊急時に引き渡す大人を候補で挙げて確認しておこうというものである。

 

そんな年度当初の書類の確認が次から次へと増える一方で・・・

 

それを「確認です」「また見ておいて下さい」の繰り返し。

「見ておいて下さい」だったら会議開かなくていいじゃん!!!

ね?最近世間でも言われている無駄会議が学校にはまだまだあるのだ。

 

このあたりは、また改善していきたいなぁと今日も考えながら会議に出ていた。

 

あとは学年に分かれて、細かい仕事をして今日は定時に出ましたww

 

もう8月まで定時に学校出ることはないんだろうなぁ・・・(泣)