時間がゆったり
学校が休みになって、もう1ヶ月以上になる。
3月の初めに休校になったのが、随分と前のように感じる。
休校になってから、子どもが学校に来たのは、卒業式・学年末の修了式・学年初めの始業式の3日間だけである。
現在の段階では、ゴールデンウィーク後に再開する予定になっている。
そして、
正直言って、教師人生の中で、今が最も仕事のゆとりがある。
まさかこんなゆったりと仕事をする時が来るとは・・・
というのも、学年初めから休みなため、学習が進まないとできることがなくなってきたのだ。
3月の休校のときは学年末で、いくらでもやることがあった。むしろ「よく今までこの仕事量を授業をしながらやっていたなぁ」と思っていた。
授業が全くなくて、仕事量が正常なくらいだった。
これをいつもは授業後の夕方4時以降だけでやっていたと思うとゾッとする。
文字通り1分1秒が惜しかった。
ただ、いかに今まで鬼のようなサービス残業で学校が回っていたかを知るイイ機会になった。
しかし4月からは、まだできることが少ない。
何も学級が始まっていないため、できることが限られるのだ。
学習も進んでいない、
子どもたちの実態もわからない、
これでは学習の準備もやりようがない。
そして日々下がっていくモチベーション。
もう脳みそが溶けそう・・・
限界まで時短して脳みそフル回転で仕事しまくってきた教師人生10年間がウソのように、
今はのんびり
まぁこんな時期が少しぐらいあってもバチは当たらないだろう。