キリン先生の教育ブログ

小学校教員の業務の中で考えていることなんかをダラダラ書いてます。。教員を目指す人にも、保護者にも、全く教育業界を知らない人にも、立ち止まって考えてもらえたらと思います。

こういう時の流行りごとについて

大規模災害などがあるといつも流行る、「〇〇の輪」「〇〇チャレンジ」などのパフォーマンス。

 

有名人がやると、なんかネットニュースとかになるやつ。

 

今回の新型コロナ関係でも、いろいろ流行っているようで。「熱〇!!」とかもそうなのかな。

 

それで、最近はこんなんもあるみたいで↓↓


東大阪市から医療従事者へ感謝の拍手:イザ!

 

これは、何なんだろう。何がしたいのか。

こんな時に、わざわざ取材を受けながら集まって、よくわからんパフォーマンス。

 

このパフォーマンスが「流行」することで、本当に医療従事者への支援となると思っているのだろうか。まして公務員がするか・・・

 

公務員なら、拍手してる暇があったら、新型コロナから医療従事者を守るための仕事をコツコツとこなすべきであろう。

妙なパフォーマンスでなく「実務」で感謝の気持ちを示したらどうだろうか。

 

パフォーマンスは芸能人などのパフォーマンス専門の人たちに任せておこう。

 

我々教師も含めた公務員は市民生活に直結した仕事をしている。いつも実務に実直であるべきである。

 

明日も子どもたちの課題づくりに本気で励もう。本当に子どもたちの学力を付ける課題を地道に考えようと思った。